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なぜ自然素材なのでしょう?②


快適で健康的な住宅で暮らすために~シックハウス対策のための規制導入改正建築基準法~

 

そもそもの問題は新築やリフォームした住宅に入居した人の、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がするなどの「シックハウス症候群」です。

 

その原因の一部は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)等の揮発性の有機化合物と考えられています。まだ解明されていない部分も多々ありますが、化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると様々な健康被害がでるおそれがあります。

 

そこで、前回(去年…あまりに遠い!!!)ブログに記載したような規制が導入されました。

 

改正内容を改めますと、

1.クロルピリホスを添加した建材の使用禁止。

2.ホルムアルデヒドを発散する建材の使用面積制限。

3.換気設備の義務付け。

4.天井裏等の制限。

です。

 

1.クロルピリホスを添加した建材の使用禁止。

  防蟻剤として使用されてきたクロルピリホスですが、以前から厚生労働省から出された室内空気汚染の指針値のリストの中に

  入っていました。

  クロルピリホスは、有機リン系の農薬で白蟻対策の薬剤として多く使われていました。

  禁止に至った理由としては、居室内に流入する場合のクロルピリホスは指針値以上であり、それが有害であると認められたそう

  です。現在は、ピレスロイド系の薬剤が多く使用されていますが、有害性が低いといっても農薬は農薬、使用に関しては、十分

  注意しなければならないでしょう。

 

2.ホルムアルデヒドを発散する建材の使用面積制限。

  これが現在混乱の元となっている法律です。まず、ホルムアルデヒドの量によっての等級分けと全く含まないもので等級分けに

  入らないものがあるということをご存知でしょうか?

  全くホルムアルデヒドを含まない建材は「告示対象外」となり使用面積に制限はありません。「告示対象外」=自然素材

  なのです。

  それ以外のホルムアルデヒドを含む建材が「規制対象外」と「ホルムアルデヒド放散の等級」で分けられ、等級がついたものは

  使用面積が制限されます。この制限に関しては、換気設備と換気回数が連動して使用量が決められています。

 

<名称>      <マーク>

規制対象外  F☆☆☆☆ (星4つ) 

第3種    F☆☆☆    (星3つ)

第2種    F☆☆  (星2つ)

第1種            F☆        (星1つ) 

<散速度の基準>   <ホルムアルデヒド

0.005mg/m3h以下      少ない

0.02mg/m3h以下   比較的少ない

0.12mg/m3h以下   やや多い

0.12mg/m3h越    多い

放散量>  <内装仕上可能面積>

       面積の制限なし

       床面積の2倍以内

       床面積の0.3倍以内

       使用不可

上記のマークF☆☆☆☆はエフフォースターと呼び、☆3つはエフスリースターと呼びます。

 

ここで重要なのは使用面積制限のないF☆☆☆☆の材料にもホルムアルデヒドが入っているということです。

 

次回は規制対象の建材を説明したいと思います。

 

鑓水建設株式会社 ロイヤルハウス筑後北店

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