ブログ

ブログ詳細

耐震等級を考えましょう!(直下率・免震・制震)


熊本地震による建物の破壊・・・・・・・・・・

新耐震基準の木造住宅が倒壊・大損壊の理由の一つは・・・直下率

テレビでも話題になりましたが、現地調査によると熊本地震で新耐震基準で建てられた木造住宅319のうち、倒壊または大損壊したものは19。

倒壊・大損壊の理由に一つに直下率の低さが指摘されています。

リビングが広くて1階の窓が大きくとられている直下率の低い住宅では倒壊しているものや大損壊しているものがありました。

直下率というのは、1階と2階の壁がつながっている割合のことであり、この率が高いと耐震性能は高いということになります。

現行の耐震基準には直下率の規定はありません。しかし、これからみると耐震基準には、直下率の基準を設けて、直下率が一定以下の低いものは建てないようにしないといけないということです。

 

『直下率』とは

具体的には、「壁の直下率」柱の「直下率」の2種類をチェックします。

「壁直下率」=1階と2階で一致する壁線の長さ/2階の壁線の長さ×100(%)となります。

「柱の直下率」=1階と2階で位置が一致する柱の数さ/2階の柱の数×100(%)となります。

柱の直下率は50%以上、壁の直下率は60%以上を設計の目安にすることを薦めます。

直下率が低い無理な伏せ図作成とすると、梁がたわみ、地震時に大きな事故に至ることがあります。また事故まで至らなくても、床の不陸や

建具の開閉の不具合なども多く発せしてきます。2階のお部屋の巾木の下が空いてくるなどというのはその例です。

※直下率はチェックすべきなのです。

 

次に「耐震等級が高い」=「安全」では無い!

耐震とは、建物を固める事です。ですから、耐震等級が高いと言う事は、「建物自体が固くなる」とういこと。

建物を固くすればするほど、地震の揺れはモロに家の中に伝わる事になります。

家の中にいるあなたや家具などは、モロに地震の揺れを受ける事になります。

大地震のとき、「家具やテレビが飛んできた」と耳にします。家具等は造りつけ若しくは固定をお奨めしますし、重量のある電化製品なども

固定することをお奨めします。

 

「建物を守ること」と同時に「家の中を守ること」を考えると、バランスが重要だと言うことになります。

 

そこで、必要となるのが免震若しくは制震、揺れを逃す、抑制するという考えです。

 

-まとめ- 

お住いを新築する際は

・耐震等級3とする。

・直下率が高い構造とする。

・免震若しくは制震構造とする。

 

これが理想のお住いと考えますが、いずれにしてもコストがUPしますので、難しいところですね。

安全の為には予算の範囲内で上記3項目の一つでも取り入れたいものです。

鑓水建設株式会社 ロイヤルハウス筑後北店

本社
〒839-1411 福岡県うきは市浮羽町流川77-2
TEL 0943-77-5276
FAX 0943-77-5372

当社Facebookはこちら
http://on.fb.me/1NtvIi6
  • facebook
  • twitter